フリマアプリやネットショッピングの利用増加に伴い、個人で荷物を送る機会も増えてきました。大切な商品を安全に届けるためには、適切な梱包が不可欠です。
しかし、「梱包材ってどこで買えるの?」「どんな種類があるの?」「できるだけ安く済ませたいけど…」など、梱包材選びに悩む方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、梱包材の種類や入手方法、そして賢く安く入手するためのコツまで、梱包材に関するさまざまな情報をまとめてご紹介します。ぜひ最後まで読んで、梱包の悩みを解決してください。
梱包材はどこで買える?
梱包材を購入できる場所は多岐に渡ります。それぞれの購入場所の特徴を見ていきましょう。
- オンラインストア
- ホームセンター
- 100円ショップ
- ドラッグストアやスーパー
- 宅配業者
- 梱包材専門店
梱包材の種類や量、価格帯など、ご自身のニーズに合わせて最適な購入先を選んでください。
オンラインストア
オンラインストアではAmazonや楽天市場などの大手ECサイトをはじめ、梱包材専門のオンラインストアも多数存在します。梱包材の種類も豊富に取り揃えられており、自宅やオフィスに居ながらにして手軽に購入できます。
段ボールや緩衝材、テープ、ガムテープはもちろんのこと、梱包に必要な道具類もまとめて購入できるため便利です。送料や配送スピードなども考慮して、最適なオンラインストアを選びましょう。
梱包材専門メーカー「ユニオンキャップ」では、さまざまな梱包資材を取り揃えています。以下のオンラインショップから購入可能ですので、ぜひご利用ください。
ユニオンキャップ(unioncap) 通販 - アスクル
ホームセンター
ホームセンターでは、DIY用品や建築資材だけでなく、梱包材も幅広く取り扱っています。さまざまなサイズや形状のものを購入できるため、梱包材を購入する場所として定番と言えるでしょう。大型店であれば、専門業者も利用するような業務用の梱包材から、個人利用に適した少量パックまで幅広く取り扱っています。
また、実物を手に取って確認できるため、商品のサイズや材質、強度などを確かめながら最適な梱包材を選べることや、専門知識を持ったスタッフに相談できることもメリットの一つでしょう。商品の梱包方法や適切な梱包材選びについてアドバイスをもらえるため、梱包に慣れていない方でも安心して利用できます。
100円ショップ
100円ショップは、梱包材をお得に購入できる場所として人気です。ほとんどの梱包材が100円で購入できるため、コストを抑えたい方に最適です。また、店舗数が多く、アクセスしやすい点もメリットでしょう。
さまざまな種類の梱包材が取り揃えられており、少量ずつ購入できるため、個人での利用に大変便利です。特に、小物の梱包やちょっとした発送に最適です。
小物の梱包に役立つプチプチなどの緩衝材や、封筒や包装紙、テープなども手軽に購入できます。
ドラッグストアやスーパー
ドラッグストアやスーパーマーケットでも、日用品と一緒に梱包材が販売されている場合があります。普段のお買い物のついでに購入できるのがメリットです。ただし、ホームセンターなどと比べると種類やサイズが限られている場合が多いので、注意しましょう。
ガムテープ、ビニール紐、封筒などの小規模な梱包材なら、取り扱っている場合が多いです。
宅配業者
梱包材は、宅配業者からも購入できます。ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便といった主要な宅配業者は、段ボールや緩衝材、ガムテープなどの梱包材を取り扱っています。
これらの資材は、営業所から直接購入できる場合が多いです。また、宅配業者のオンラインストアでも購入可能です。コンビニエンスストアに併設された営業所であれば、24時間いつでも購入できる場合もあります。
宅配業者が販売している梱包材は、各社の配送サービスに適した規格になっているため、安心して利用できるでしょう。また、送料に合わせて最適なサイズの梱包材を選ぶことも可能です。事前に送料やサイズを確認しておくとスムーズに購入できます。
梱包材専門店
梱包材専門店は、多種多様な梱包材を取り揃えているため、お客さまのニーズに合った最適な梱包材を見つけることができます。特殊なサイズや形状の梱包材、高品質な素材の梱包材など、ホームセンターや100円ショップでは手に入らない商品も多数販売しています。
梱包方法や適切な梱包材選びなど、専門家の意見を参考にしたい場合は、梱包材専門店を利用すると良いでしょう。
業務用で大量の梱包材を必要とする場合でも、梱包材専門店ならまとめて購入できます。梱包材にこだわりたい方、専門家のアドバイスを受けたい方、業務用で大量購入したい方は、梱包材専門店を利用してみてはいかがでしょうか。
梱包材はどこで買うのが安い?
梱包材を安く手に入れたいなら、インターネットでの購入がおすすめです。Amazonや楽天市場などの大手ECサイトをはじめ、梱包材専門のオンラインストアも多数存在します。
これらのサイトでは、実店舗よりも幅広い種類の梱包材を、より安い価格で取り扱っていることが多いです。例えば、プチプチなどの緩衝材は、100円ショップなどで少量を購入するよりも、ロール状のものをオンラインストアで購入する方が、単価が安くなる傾向があります。また、まとめ買いによる割引や送料無料サービスなども利用できるため、よりお得に購入できるでしょう。
実店舗への移動時間や交通費も節約できるため、時間と費用を効率的に使いたい方にとって、オンラインストアは最適な選択肢です。
梱包材を安く済ませるためのコツ
梱包材を安く済ませるには、いくつかの方法があります。
- まとめ買いする
- リサイクル材を活用する
- 無料でもらえる梱包材を活用する
それぞれの方法について詳しく見ていきましょう。
まとめ買いする
梱包材を安く済ませたいなら、まとめ買いがおすすめです。必要な梱包材をまとめて購入することで、コストを削減できる可能性があります。
例えば、段ボールや緩衝材などは、まとめて購入すると単価が安くなる場合が多いです。また、オンラインストアでは、一定金額以上の購入で送料が無料になる場合もあります。
ただし、保管スペースを確保できるか、使用期限内に使い切れるかを事前に確認しておくことが大切です。過剰に購入して無駄にしないよう、必要な量を見積もりましょう。
リサイクル材を活用する
梱包材にかかるコストを抑えるためには、身の回りにあるリサイクル材を活用する方法も有効です。新聞紙やチラシ、不要になった衣類などは、緩衝材として再利用できます。
新聞紙はくしゃくしゃに丸めて緩衝材として使うことで、荷物を衝撃から守る効果が期待できます。また、衣類やタオルなども、食器などを包む際に利用できるでしょう。さらに、スーパーの買い物袋やレジ袋なども、商品の梱包に再利用できます。ただし、強度が不足している場合もあるため、商品をしっかりと保護できるか確認しながら使用することが大切です。リサイクル材を活用することで、梱包材コストを抑えるだけでなく、環境保護にも貢献できます。
無料でもらえる梱包材を活用する
梱包材にお金をかけたくない場合は、無料でもらえる梱包材を活用する方法もおすすめです。身近なところでは、スーパーやドラッグストアでもらえる段ボールや紙袋を再利用できます。強度があり、さまざまなサイズのものが手に入りやすいのがメリットです。
スーパーでもらえる段ボールは、野菜や果物が入っていたものが多いため、清潔にしてから使用しましょう。
無料の梱包材は、環境にも優しく経済的です。入手しやすいものを活用して、賢く梱包しましょう。ただし、清潔さや強度には注意を払い、破損のないよう適切に使用することが大切です。
梱包材の種類
梱包材にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴があります。商品に適した梱包材を選んで輸送中の破損を防ぎ、安全に届けましょう。
- 段ボール
- 緩衝材
- 封筒
- クッション封筒
- テープ・紐
代表的な梱包材をいくつかご紹介します。
段ボール
段ボールは、商品の梱包材として最も広く利用される素材です。軽量でありながら高い強度を持ち、多種多様なサイズや形状が揃っているため、さまざまな商品に対応できます。さらに、環境に配慮したリサイクルが可能な素材である点も、選ばれる理由の一つでしょう。
段ボールの選び方は、発送する商品の特性に合わせて慎重に行う必要があります。例えば、重量のある商品を発送する場合は、厚みのある強化段ボールが適しています。一方、軽量で壊れやすい商品の場合は、クッション性を高めるために内側に追加の緩衝材を入れられるようなサイズ感が重要です。
また、商品のサイズに合った段ボールを選ぶことで、無駄なスペースを削減し、輸送中の振動や衝撃を抑えることができます。過剰なスペースを埋めるために緩衝材を多く使用する必要がなくなり、コスト削減にもつながります。
緩衝材
緩衝材は、商品を衝撃や振動から守り、破損を防ぐために使用します。配送中のトラブルから商品を守るためには、適切な緩衝材選びが重要です。さまざまな種類があり、それぞれに特徴があるので、商品や配送方法に合わせて最適なものを選びましょう。代表的な緩衝材としては、以下のようなものが挙げられます。
緩衝材の種類 | 詳細 |
発泡緩衝材 | 軽量で緩衝性に優れているため、精密機器や壊れやすい商品の梱包に適しています。シート状やロール状などさまざまな形状があり、用途に合わせて選べます。 |
バラ緩衝材 | バラ緩衝材は、細かい緩衝材を隙間なく詰めることで、商品をしっかりと固定し、衝撃を吸収します。複雑な形状の商品や、隙間を埋めて安定させたい場合に有効です。 |
ボーガスペーパー | ボーガスペーパーは、薄くて柔軟性のある紙で、商品を包んだり、緩衝材として使用したりできます。食器やガラス製品などの割れやすい商品を包む際に、傷を防ぐ効果もあります。 |
クッションペーパー | クッションペーパーは、ハニカム構造やエンボス加工が施された紙で、緩衝性と保護性に優れています。梱包材としてだけでなく、商品のラッピングにも使用できます。 |
エアークッション | エアークッションは、空気の入った袋状の緩衝材で、軽量かつ衝撃吸収性に優れています。商品全体を包み込むことで、外部からの衝撃を効果的に防ぎます。 |
これらすべての緩衝材は、ユニオンキャップで購入可能です。また、緩衝材のほか、封筒類や外装、化粧箱など、さまざまな梱包・発送資材を取り扱っております。
詳細については、梱包・発送資材ページをご覧ください。
さらに、ユニオンキャップの製品を活用されたお客さまの声や具体的な活用事例は、実績紹介ページでご確認いただけます。梱包・発送に関するお悩みやアイデアのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。
封筒
封筒は、書類や小物の発送に欠かせない梱包材です。茶封筒は、書類や小物の郵送だけでなく、保管用としても広く使われています。強度があり、価格も比較的安価です。
封筒の代表的な種類として、まず定形郵便物として送ることができる定形封筒があります。長形3号や角形2号といった規定のサイズと重量を守ることで、お得な料金で郵送できます。定形外封筒は、定形郵便物の規格を超えるサイズや重量のものを送る際に使用します。
送るものに合わせて最適な封筒を選び、安全かつ効率的に発送を行いましょう。
クッション封筒
クッション封筒とは、内側に緩衝材が貼り付けられた封筒のことです。別名「プチプチ付き封筒」とも呼ばれ、中の荷物を衝撃から保護する役割があります。
封筒と緩衝材が一体化しているため、梱包作業の時短にもつながるでしょう。クッション封筒は、主に薄くて軽い、壊れやすい商品の発送に使用するのがおすすめです。例えば、アクセサリーや衣類、書籍、CD、DVD、ゲームソフトなどを送る際によく利用されます。
テープ・紐
梱包には、テープと紐も欠かせません。
まずテープには、透明で梱包の基本となるOPPテープ、手で簡単に切れるクラフトテープ、布製のガムテープなどがあります。
梱包の仕上げとして、紐を使うこともあるでしょう。紐は、荷崩れを防いだり、封をしたりする際に役立ちます。麻紐、PP紐、紙紐などがあり、それぞれ強度や耐水性が異なります。どのようなテープや紐を使うかによって、梱包の強度や見栄えも変わってくるため、商品や配送方法に合わせて適切なものを選びましょう。
梱包材選びで失敗しないためのポイント
梱包材選びで失敗しないためには、いくつかのポイントがあります。
- 商品のサイズ・形状に合った梱包材を選ぶ
- 配送方法に合わせた梱包材を選ぶ
- 適切な緩衝材を使用して破損を防ぐ
- 環境に配慮した梱包材を選ぶ
以上のポイントについて詳しく見ていきましょう。
商品のサイズ・形状に合った梱包材を選ぶ
大きすぎる梱包材は送料が高くなってしまうだけでなく、輸送中に商品が動いて破損するリスクも高まるため、商品のサイズや形状に合った梱包材を選びましょう。
小さすぎる梱包材では商品を適切に保護することができません。商品のサイズを測り、適切な大きさの梱包材を選んでください。
配送方法に合わせた梱包材を選ぶ
配送方法に合わせた梱包材を選ぶことも大切です。例えば、宅配便で送る場合は、丈夫な段ボール箱を使用する必要があります。また、壊れやすい商品を送る場合は、緩衝材を十分に使用して破損を防ぎましょう。
適切な緩衝材を使用して破損を防ぐ
適切な緩衝材を使用して破損を防ぐことも重要です。上述したように、緩衝材にはさまざまな種類があります。商品の形状や壊れやすさに合わせて、適切な緩衝材を選びましょう。割れ物にはエアキャップや発泡スチロール、軽い衝撃から守るためには新聞紙など、使い分けが重要です。
環境に配慮した梱包材を選ぶ
地球環境への負荷低減が叫ばれる昨今、梱包材選びにおいても環境への配慮は重要な要素です。具体的には、再生素材を使用した梱包材を選ぶ、プラスチックの使用量を削減する、過剰包装を避けるなど、できることから始めてみましょう。
再生素材を使用した梱包材は、資源の再利用を促進し、環境負荷を低減します。例えば、古紙を原料とした段ボールや、再生プラスチックを使用した緩衝材などが挙げられます。
ユニオンキャップは、再生原料を80%以上使用したエアクッション封筒を製造・販売するなど、環境に配慮した製品開発に力を入れています。CO2排出量削減や資源循環への取り組みなど、サステナビリティ活動にも積極的に取り組んでいる企業です。環境保護に貢献したい方は、ユニオンキャップの製品を選ぶことも一つの選択肢にしてください。
ユニオンキャップでは幅広い梱包材・発送資材を取り揃えています
引用元:株式会社ユニオンキャップ
梱包材は、オンラインストア、ホームセンター、100円ショップ、ドラッグストア、スーパー、宅配業者、梱包材専門店など、さまざまな場所で入手できます。どこで買うのが良いかは、求める量や種類、価格、利便性によって異なります。適切な梱包材を選ぶことで、商品を安全に届けましょう。
梱包資材でお困りなら、ユニオンキャップにご相談ください。ユニオンキャップは1980年創業の梱包材専門メーカーです。長年の経験と実績に基づき、お客さまのニーズに合わせた最適な梱包材・発送資材を提供いたします。
ユニオンキャップで特に力を入れているのが、地球環境に配慮したクッション封筒です。ユニオンキャップのクッション封筒は、限りある資源を有効活用し、サステナブルな社会に貢献することを目指して開発されました。再生原料を99%使用した「ポップエコグリーン」など、環境に優しい製品を取り揃えています。
もちろん、機能性も抜群です。内容物に合わせたサイズ設定、印刷や紙による多彩な表現、さまざまな特殊加工にも対応可能です。安心の日本製で、高品質な製品をお届けいたします。
クッション封筒の依頼をお考えの方は、ぜひユニオンキャップをご検討ください。