2024/11/11メルカリで出品者として商品を発送する際、なるべくきれいに梱包したいと思う方も多いのではないでしょうか。
きれいで丁寧な梱包は、購入者に好印象を与えるだけでなく、商品を安全に届けることにも役立ちます。
本記事では、メルカリで使える梱包材や緩衝材、きれいに梱包する方法、ポイントを解説します。
メルカリの商品をきれいに梱包できれば、配送中の破損を防げ、購入者からの評価も高くなります。
反対に、雑な梱包は商品破損のリスクを高め、最悪の場合、取引トラブルにつながる可能性があります。
きれいに梱包するためには、商品のサイズや形状、壊れやすさなどを考慮し、最適な梱包材・緩衝材を使用しなければいけません。
例えば、割れ物や壊れやすい商品には、十分な緩衝材を使ってしっかりと保護するなどが考えられます。
また、送料は、商品が大きく重くなるほど高くなるため、商品サイズに合わせた梱包材を使うことで、送料の最適化にもつながります。
メルカリで使える梱包材・緩衝材の種類には、下記のようなものがあります。
こちらでご紹介している梱包材・緩衝材は、ユニオンキャップでご購入頂けます。
詳しくは、下記からご覧ください。
商品一覧 - ユニオンキャップ
クッション封筒は、緩衝材が一体化しているため、梱包の手間を大幅に削減できる優れた梱包材です。
商品をクッション封筒に入れるだけで、簡単かつスピーディーに梱包作業を行えます。
また、書籍やコスメ、CD類、薄手の衣類など、幅広い商品の梱包に適しているため、メルカリで人気の梱包材です。
クッション封筒を使用する際は、商品のサイズにピッタリのものを選ぶことが大切です。
商品サイズに合ったクッション封筒を選ぶことで、封筒内で商品が動くのを防止でき、破損リスクを下げられるでしょう。
また、ピッタリサイズのクッション封筒を使用することで、無駄なスペースなく梱包できるため、送料を抑えられます。
宅配袋は、クッション封筒では入りきらない商品や複数の商品を送る際に役立つ梱包材です。
ダンボールほど大きくないため、送料を抑えられます。ただし、クッション封筒のように緩衝材が一体化していないため、エアークッションや発泡緩衝材で商品を包む必要があります。
特に、割れ物や壊れやすい商品を梱包する際は、緩衝材を使ってしっかりと保護しましょう。
また、宅配袋にすき間ができる場合は、バラ緩衝材やボーガスペーパー（ダンボール箱や宅配袋の中のすき間を埋め、商品を保護する緩衝材）ですき間を埋めてあげると、配送中の破損リスクをさらに下げられます。
ダンボールは、大きな商品やかさばる商品を送る際に便利な梱包材です。
小さなサイズから大きなサイズまで展開されているため、商品の大きさに合わせてベストなものを選べます。
ただし、ダンボールには緩衝材などが付属していないため、商品をしっかりと保護してあげる必要があります。
具体的には、エアークッションや発泡緩衝材を使って商品を包み、配送中の衝撃や振動から守りましょう。
また、ダンボール内に余裕がある場合は、バラ緩衝材やボーガスペーパーを活用することで、より安全に配送できます。
エアークッションは、ポリエチレンフィルムに粒状の気泡を持たせた緩衝材です。
軽量でありながら高いクッション性を誇るため、メルカリで発送する際の商品保護に最適な緩衝材の一つです。
また、エアークッションには透過性があるため、包んだ際に中身が見えやすく、梱包の際に商品を間違えるリスクを減らせます。
発泡緩衝材は発泡ポリエチレン製のシートで、高い緩衝性を持っています。
薄くて柔軟性があるため、ビンやガラスなどの割れ物を包んだり、複雑な形状の商品を包んだりするのに適した緩衝材です。
メルカリで割れ物や壊れやすい商品を発送する際は、発泡緩衝材を使ってしっかりと保護しましょう。
また、発泡緩衝材はカットして商品の大きさに合わせて使えるため、無駄なスペースを作らずに梱包できます。
バラ緩衝材とは、マシュマロのような柔らかい粒状のクッション材です。
バラ緩衝材は、商品とダンボールの間にできた小さなすき間を埋めるのに適しています。
特に、ガラス製品や陶器など、複雑な形状の商品を梱包する際は、バラ緩衝材を使うことで、商品をしっかりと保護できるでしょう。
また、バラ緩衝材の中でも、コーンスターチを主原料とするものは、焼却時に有毒ガスが発生しないため、環境に優しい緩衝材として注目されています。
ボーガスペーパーとは、古紙を原料とした環境に優しい緩衝材です。
ボーガスペーパーは、ダンボール箱や宅配袋の中のすき間を埋め、輸送時の揺れによる衝撃から中身を保護するのに適しています。
特に、割れ物や壊れやすい商品を梱包する際は、エアークッションや発泡緩衝材で商品を包んだ後、ボーガスペーパーですき間を埋めることで、配送中の破損リスクを大幅に下げられるでしょう。
また、商品であるバッグや靴の中にボーガスペーパーを詰めることで、型崩れ防止にも効果的です。
型崩れは商品の見栄えを損ねるだけでなく、商品価値の低下にもつながるため、ボーガスペーパーを活用して商品をしっかりと固定し、型崩れを防ぎましょう。
ここでは、メルカリで売れた商品をきれいに梱包する方法を、商品別にご紹介します。
書籍を発送する場合は、クッション封筒を使うのがおすすめです。
クッション封筒には緩衝材が一体化されているため、基本的には書籍をそのまま入れるだけで大丈夫です。
ただし、万が一の破損や汚れ、水濡れを防ぐために、発泡緩衝材などで書籍を包んでからクッション封筒に入れると、より安全に発送できるでしょう。
書籍が数冊になる場合は、宅配袋やダンボールの使用がおすすめです。その際は、まず書籍をエアークッションや発泡緩衝材で包み、破損リスクを減らしましょう。
次に、書籍のサイズに合った宅配袋やダンボールを選び、梱包材の中に入れます。梱包材の中にすき間ができる場合は、ボーガスペーパーを詰めて、書籍が梱包材の中で動かないようにしっかりと固定し発送します。
衣類を発送する際は、主にクッション封筒やダンボールを使用します。
まず、発送前に衣類に破損や汚れがないか確認しましょう。次に、衣類をきれいに畳み、防水性のある袋に入れます。
この時、厚みが均等になるように調整することで、梱包材の中で偏りができるのを防げます。また、コートなどの厚手の衣類は、圧縮袋を使ってコンパクトに梱包するのが効果的です。
圧縮袋を使うことで梱包材のサイズダウンにつながり、送料を抑えられます。
クッション封筒を使う場合は、そのまま入れて発送できます。一方、ダンボールを使う場合は、エアークッションなどの緩衝材を使って、商品が梱包材の中で動かないようにしっかりと固定してから発送しましょう。
CD類は衝撃に弱く、割れやすいため、梱包には十分な注意が必要です。CD類を送る際は、クッション封筒や宅配袋を使うのがおすすめです。
高いクッション性を誇るクッション封筒を使用する場合、CDをそのまま封筒に入れて発送できます。クッション封筒には緩衝材が一体化されているため、基本的には追加の緩衝材は不要です。
ただし、より強度を高めたい場合は、CDをエアークッションや発泡緩衝材で包んでからクッション封筒に入れることで、配送中の破損リスクをさらに下げられます。
クッション封筒に入りきらない量を送る場合は、宅配袋を使用します。宅配袋を使用する場合は、必ずエアークッションや発泡緩衝材でCDを包んでから梱包しましょう。
宅配袋にはクッション封筒のような緩衝材が一体化されていないため、CDを直接入れると配送中の衝撃で割れてしまう可能性があります。
また、宅配袋の中で商品が動かないように、緩衝材ですき間を埋めてから発送します。
アクセサリーや化粧品、コスメ等の小さな商品を発送する際は、クッション封筒の使用がおすすめです。
クッション封筒は高いクッション性を誇るため、商品をそのまま入れるだけで十分な保護が期待できます。
ただし、口紅一本など極端に小さい商品の場合は、クッション封筒内で商品が動いて破損リスクが高くなってしまうことがあります。
そのような場合は、エアークッションや発泡緩衝材で商品を包み、商品が動くのを抑えてあげましょう。
一方、化粧品の詰め合わせセットや複数の商品を送る場合は、ダンボールや宅配袋が適しています。ただし、クッション封筒のように緩衝材が一体化されていないため、必ずエアークッションや発泡緩衝材で商品を包みましょう。
また、梱包材の中で商品が動かないように、ボーガスペーパーやクッションペーパーを入れることで、配送中の衝撃から商品を守り、破損リスクを最小限に抑えられます。
割れ物や食器等は、非常に壊れやすい商品のため、細心の注意を払って梱包する必要があります。割れ物・食器等を発送する際は、宅配袋やダンボールの使用がおすすめです。
まずは、発泡緩衝材やエアークッションを使って、商品をしっかりと包みましょう。次に、緩衝材で包んだ商品を宅配袋やダンボールに入れます。
その際、梱包材の中にすき間ができないよう、新聞紙やボーガスペーパーを詰めていきます。
しっかりすき間を埋めることで、輸送中に商品が梱包材の中で動くのを防ぎ、破損のリスクを大幅に下げられます。
ここでは、実際にあったメルカリのひどい梱包事例をご紹介します。
事例を教訓に、気持ちよく取引ができるように丁寧な梱包を心がけましょう。
メルカリでは、商品がゴミ袋に入って届いたという、信じられない梱包事例が実際にあったようです。
ゴミ袋はビニール製のため防水性はありますが、商品を受け取る側としては、不快な思いをするでしょう。また、止めていたテープも雑だったらしく、誠意を感じられるものではありませんでした。
さらに、ゴミ袋は衝撃には弱いため、商品によっては配送中に破損してしまう可能性も高いです。
このような梱包は、購入者に対する配慮に欠けており、商品の安全性も確保できないため、絶対に避けましょう。
メルカリでは、商品が小さいのに極端に大きいダンボールで送られてきた事例があったようです。
商品に対してダンボールが大きすぎると、輸送中に動いて破損してしまう可能性が高くなります。また、送られた側は解体して捨てる手間が増えてしまいます。
こうした配慮に欠けた梱包は、購入者の満足度を下げる要因になりかねません。そのため、メルカリで商品を発送する際は、商品のサイズに合った梱包材を選ぶことが大切です。
無駄なスペースができないよう、ピッタリの梱包材を使用しましょう。
メルカリの商品をきれいに梱包するポイントは、下記の通りです。
メルカリの商品を梱包する際は、緩衝材を上手く活用しましょう。
緩衝材を使用せずに商品を発送してしまうと、配送中の衝撃や振動によって破損してしまうリスクが高くなります。
商品が壊れてしまった場合、返品のやり取りが発生し、余計な手間とコストがかかってしまいます。最悪の場合、トラブルに発展してしまう可能性もあり、購入者と販売者の両者にとって良いことではありません。
そのため、メルカリで商品を発送する際は、商品のサイズや形状、壊れやすさなどを考慮し、エアークッションや発泡緩衝材などを上手く使いましょう。
また、梱包材の中にすき間ができてしまった場合は、ボーガスペーパーやバラ緩衝材などを使ってすき間を埋め、動かないようにしっかりと固定することが重要です。
メルカリで商品を発送する際は、購入者のプライバシーにも配慮し、中身が見えない梱包材を使用することが大切です。
透明な袋などに商品を入れてしまうと、配送業者や同居の家族など、第三者の目に商品が触れてしまう可能性があります。
特に、プライバシーに関わる商品の場合、他人に中身を知られたくないと感じる方もいるでしょう。そのため、購入者に配慮し、クッション封筒や宅配袋、ダンボールなどを使用しましょう。
お互いに気持ちよく取引を終えるためには、丁寧な梱包を心がけることが大切です。
具体的には、下記のようなことを意識しましょう。
このようなことを心がけることで、購入者に誠意が伝わり、お互いに気持ちよく取引を終えられるでしょう。
株式会社ユニオンキャップは日本初の一体型クッション封筒のメーカーです。
長年にわたって培ってきた経験とノウハウを活かし、メルカリの配送に適した高品質の梱包材や緩衝材を提供しています。
メルカリの発送に使う梱包材なら、ぜひユニオンキャップをご検討ください。
ユニオンキャップの「ポップエコ」は、高い緩衝性能を誇るクッション封筒です。
「ポップエコ」は、強度に優れた特殊な紙材とエアークッションを組み合わせることで、他社製品と比較して約2倍もの耐衝撃性を実現しています。（2024年1月自社測定）
この高い緩衝性能により、メルカリで発送する際に、商品を衝撃や振動から守り、破損のリスクを大幅に下げられます。
ユニオンキャップでは、メルカリでの発送に適した様々な緩衝材を取り揃えています。
商品の種類や特性に合わせて、緩衝材を選ぶことで、配送中の破損リスクを最小限に抑え、購入者に商品を安全に届けられるでしょう。
ユニオンキャップの緩衝材は、下記からご覧ください。
梱包・発送資材 - ユニオンキャップ
本記事では、メルカリで使える梱包材や緩衝材、梱包する方法、ポイントを解説しました。
メルカリで商品を発送する際は、クッション封筒や宅配袋、ダンボールなどの梱包材と、エアークッション、発泡緩衝材、バラ緩衝材、ボーガスペーパーなどの緩衝材を上手く組み合わせることで、配送中の破損リスクを最小限に抑えられます。
また、丁寧な梱包を心がけることで、購入者に誠意が伝わり、気持ちよく取引できるでしょう。
メルカリの発送に使う梱包材なら、ぜひユニオンキャップをご検討ください。
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