クロネコゆうパケットとネコポスの違いとは

クロネコゆうパケットとネコポスの違いとは?

2025/04/08

クロネコゆうパケットとネコポスは、そもそもフリマアプリで使えるのか疑問に思ったことはありませんか?

どちらもポスト投函型の配送サービスですが、料金や配達スピード、対応サイズなどに違いがあります。

本記事では、それぞれの特徴を比較し、どのような場面で最適なのかを解説します。さらに、安全に発送するためのおすすめの梱包資材についても紹介するので、スムーズな取引の参考にしてください。

クロネコゆうパケットとネコポスの違いとは?

クロネコゆうパケットとネコポスの違いとは?

クロネコゆうパケットとネコポスは、どちらもヤマト運輸が提供するポスト投函型の配送サービスです。個人で直接利用することはできず、フリマアプリやECサイトを通じて利用する形になります。

どちらも手軽に利用できますが、料金やサイズ、配達スピードなどに違いがあります。それぞれの特徴を詳しく見ていきましょう。

ネコポスとは

ネコポスは、ヤマト運輸が提供するポスト投函型の配送サービスです。もともと2023年9月末に廃止予定とされていましたが、現在も継続されることが決定し、今後も利用が可能です。

ネコポスは、以下のようなユーザーのみ利用可能となっています。

  • ヤマト運輸と契約を結んだ法人
  • 個人事業主
  • フリマアプリやネットオークションなどの個人間取引サイトを利用する個人

ネコポスの特徴は以下の通りです。

送料全国一律料金で、数量などの諸条件に応じて、送料は異なる
サイズ上限:縦31.2cm以内・横22.8cm以内下限:縦23cm以上・横11.5cm以上
厚み2.5cm以内※一部のフリマ・オークションサイト等を利用する場合は、厚さ3cmまでの対応が可能
重さ1kg以内
配送日数基本的に翌日配達(一部地域を除く)
追跡機能あり
補償あり(3,000円まで)

フリマアプリでは、「メルカリ」や「ラクマ」などで利用可能で、荷物が速く届くことや追跡機能がある点がメリットです。

参考リンク:ネコポス(ヤマト運輸)

ネコポスについては以下の記事でさらに詳しく解説しています。ぜひ参考にしてください。

ネコポスの発送にクッション封筒がおすすめな理由とは?選び方や注意点を解説

クロネコゆうパケットとは

クロネコゆうパケットは、ヤマト運輸が荷物を預かり、その後日本郵便に引き渡して配送するサービスです。最終的に郵便局の配達員がポスト投函する形になります。

クロネコゆうパケットはヤマト運輸と契約を結んだ法人のみ利用可能です。フリマアプリやネットオークションなどの個人間取引サイトでは2025年3月現在では利用できず、今後利用可能となる予定のようです。

クロネコゆうパケットの特徴は以下の通りです。

送料3サイズの単価で全国一律料金数量などの諸条件に応じて、お客さまごとに価格を決定
サイズ上限:3辺合計の大きさ60cm以内・長辺は34cm以内下限:縦14cm以上、横9cm以上
厚み1cm・2cm・3cmの3種類の規格あり
重さ1kg以内
配送日数概ね3日~1週間ほどで配達
追跡機能あり
補償なし

参考リンク:クロネコゆうパケット(ヤマト運輸)

クロネコゆうパケットとネコポスの違いと共通点

クロネコゆうパケットとネコポスの違いと共通点

クロネコゆうパケットとネコポスはどちらもポスト投函型の配送サービスですが、いくつかの違いがあります。

最も大きな違いは、「ネコポスはフリマアプリで使える」「クロネコゆうパケットはフリマアプリで使えない」という点です。フリマアプリで商品を発送する際には、必然的にネコポスを選択することになります。

そのほかサイズ・厚み・料金・配達方法などの点で比較し、それぞれの特徴を紹介します。

サイズ・厚み・重さの違い

ネコポスとクロネコゆうパケットでは、対応しているサイズや厚みに違いがあります。

サービス名最大サイズ厚み制限重さ制限
ネコポス31.2cm×22.8cm2.5cm以内1kg以内
クロネコゆうパケット34cm×25cm1cm/2cm/3cm1kg以内

ネコポスの方が厚みの制限が2.5cmまでですが、クロネコゆうパケットは3cmまで対応しています。

クロネコゆうパケットは、サイズの上限が若干大きいため、少し大きめの荷物を送る際に適しているでしょう。両方とも重さは1kgまでなので、重量が大きい場合は他の配送方法を検討する必要があります。

料金の違い

クロネコゆうパケットとネコポスは、両方とも数量などの諸条件に応じて、お客さまごとに価格が決定されます。

料金は、クロネコゆうパケットの方が細かく区分されており、厚みに応じて変動します。

ネコポスは一律料金となっており、メルカリを利用する場合は210円となっています。

配達方法の違い

配達の流れも、両者の大きな違いの一つです。

サービス名配送方法
ネコポスヤマト運輸が直接配達(ポスト投函)
クロネコゆうパケットヤマト運輸が荷物を預かり、日本郵便が配達(ポスト投函)

両方とも発送はヤマト運輸が引き受けますが、クロネコゆうパケットを配達するのは日本郵政となります。

配達日数の違い

クロネコゆうパケットとネコポスでは、配送にかかる日数に差があります。

サービス名配達日数
ネコポス基本的に翌日配達(一部地域を除く)
クロネコゆうパケット概ね3日~1週間ほどで配達

ネコポスは翌日配達が基本なので、早く届けたい場合に適しているでしょう。

クロネコゆうパケットは概ね3日~1週間ほどで配達となっており、遠方の場合はさらに日数を要する可能性もあります。少し時間がかかってもいい場合や、送料を抑えたい場合におすすめです。

追跡確認方法の違い

どちらのサービスも荷物の追跡が可能ですが、クロネコゆうパケットは途中で日本郵便に引き継がれるため、追跡方法が異なります。

サービス名追跡方法
ネコポスヤマト運輸の公式サイトで追跡可能
クロネコゆうパケットヤマト運輸から日本郵便に引き継がれるため、日本郵便株式会社の「郵便追跡サービス」で確認可能

クロネコゆうパケットは、日本郵便に配達を引き継ぐまでは、ヤマト運輸の「荷物お問い合わせシステム」にて配送状況の確認が可能です。

ラベルの作成方法の違い

どちらのサービスも専用の送り状(ラベル)が必要で、手書きの宛名では発送できません。

どちらも法人や個人事業主の場合は、ヤマト運輸の公式サイトから利用できる「送り状発行システムB2クラウド」で専用の送り状ラベルを作成できます。

また、フリマアプリなどの個人間取引サイトを利用することで、ラベル印刷機能を使用することができます。

補償金額の違い

どちらのサービスも万が一の事故に備えた補償があり、補償金額(責任限度額)は3,000円(税込)です。

それ以上の高価な商品を送る場合は、宅急便など別のサービスを利用すると安心です。

「クロネコゆうパケット」「ネコポス」に適した梱包方法とは?

クロネコゆうパケットとネコポスには専用の箱が用意されていません。そのため、規定のサイズ・厚みを守れば、封筒や紙袋、小型のダンボールなど、さまざまな梱包材を使用できます。配送中の破損を防ぎつつ、サイズや厚みの制限をクリアするには、梱包材の選び方が重要です。

箱はしっかりしていて安心感がありますが、かさばって厚み制限を超えやすく、送料が上がる原因になります。封筒はサイズ調整がしやすい反面、衝撃に弱く破れやすいという不安もあるでしょう。

そこでおすすめなのがクッション封筒です。クッション封筒は、封筒なのでサイズ・厚みに調整しやすく、ネコポスやクロネコゆうパケットの制限内に収めやすいです。サイズを抑えつつ耐衝撃性にも優れているため、「クロネコゆうパケット」や「ネコポス」の梱包に非常に適しています。クッション封筒とは?

クッション封筒とは、封筒の内側に気泡緩衝材(プチプチ)が貼り付けられた梱包資材です。封筒の扱いやすさと、梱包材の保護性能を兼ね備えており、軽くて柔軟性があるのが特長です。

  • 薄くて軽いため、サイズ・厚み制限を守りやすい
  • 内側のクッションが荷物を衝撃から守るので、壊れやすい商品にも安心
  • 梱包が簡単で、テープで封をするだけで発送準備が完了

アクセサリーや雑貨、CD・本などを送る際にぴったりで、見た目もすっきりしていて取引相手への印象も良くなります。フリマアプリやECでの発送に慣れていない人でも使いやすく、失敗しにくい梱包資材として重宝されています。

安全性・コスト・手軽さをすべて両立したい方は、ぜひクッション封筒を活用してみてください。

ユニオンキャップのクッション封筒は、アスクルのサイトから購入できます。ぜひご活用ください。

ユニオンキャップ(unioncap) 通販 - アスクル

クッション封筒については以下の記事でも詳しく紹介しています。

【サービス別】クッション封筒の送料とは?コストを抑える方法を詳しく解説

クッション封筒はどこで買える?どこがベスト?専門メーカーで購入するメリットを解説

クッション封筒ならユニオンキャップ

ユニオンキャップ

引用元:株式会社ユニオンキャップ

クロネコゆうパケットとネコポスは、フリマアプリを利用する際に便利な配送サービスですが、料金やサイズ、配達日数などに違いがあります。発送する商品の特性や配送スピードの希望に応じて、最適な方法を選びましょう。

また、安全に商品を届けるためには、クッション封筒の利用がおすすめです。ユニオンキャップのクッション封筒は、衝撃を吸収しながらも軽量で、送料を抑えつつ大切な商品を守ります。規定サイズに合わせたラインナップも充実しており、フリマアプリやECサイトでの発送に最適です。

さらに、ユニオンキャップは法人向けの大量購入にも対応しており、ロット単位での注文が可能です。定期的に大量発送するEC事業者さまや、安定した梱包資材の供給を求める企業さまにも最適な選択肢となります。また、企業やブランドのロゴを印刷したオリジナルのクッション封筒も製作でき、ブランディングやプロモーションに活用することも可能です。

クッション封筒以外にも、エアークッションなどの梱包材やダンボールなど、商品の梱包に必要なアイテムを幅広く取り揃えています。梱包材の購入先をお探しの方は、ぜひユニオンキャップにご相談ください。

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